2011-05-26

AS杯中部シリーズ 第1戦 石野サーキット

天気予報では午後から雨の予報が出てる中、開催された、 
「AS中部シリーズ第1戦 石野サーキット」 
に参加してきました。 

出場クラスはGT2で参加台数は3台(^^ゞ 
サーキット所有のレンタルカートを使用。 

石野&レンタルクラスと言えば、昨年のレンタルカート耐久レースで1年戦い、シリーズも制してるDREAMS RTとしても一番得意な所なので、いつも以上に気合が入ります<(`^´)> 


天気の心配をするツル監督 


●予選(1時間) 
くじ引きで引いた車両は2号車。 
前日の調査で最速だった3号車をSAVEGEさんに選ばれてしまい、いきなり辛い展開・・・。 

まずはじゅんさんからコースイン。 

最初のスティントは51秒台!!!(@_@;) 
遅い!遅すぎる!!普段なら46秒台は出るはずなのに!! 

しかし、ライバルチームのタイムも48~52秒台とそんなに出て無い状態。 

走り終わったじゅんさんも首をかしげる状態にチームにも重苦しい空気が流れ始める・・・。 

トップとは3秒差。そんな中モリアキさんが目を疑うようなタイムを出す 

「47.8秒!!」 
立て続けに 
「47.0秒!!」 

一体何があった!?(  ゚ ▽ ゚ ;)エッ!! 

色々聞くと、タイヤに秘密が有るのは朝一の車両チェックで気付いてたけど、そこにミソが有る事に気付く( ̄ー ̄o) 

その後、タイムも更新。 
全員46秒台に入り予選1位を獲得(*^^)v 


●決勝(1時間×3ヒート) 
SK-OPENレギュレーションで行う為、いつもと違い1時間のレース3ヒートで行う形式。 

予選と決勝の間に昼飯&雨カッパは買う為にコンビニへ向かう途中くらいから猛烈な雨が降り出し決勝はレイン確定な感じに。 

ちなみに、GT2クラスは雨でもスリックタイヤという事で経験の差がもろに出る展開に。 

 スタート直前の打ち合わせ風景 

スターターはスリックレインの経験者でも有るじゅんさん。 


・第1ヒート 
スタート。 

2位との差を、 
1周目 -3.5秒 
2周目 -8秒 

アクアプレーニングも起きそうな中、スリックレインに自信を持つだけの事は有り猛烈な勢いで後続を引き離しにかかる。 

その後モリアキさんに交代しても安定してラップを重ね30分を前にして2位以下を2ラップ以上周回遅れに(*^^)v 

そしてHATに交代。 

嫌な予兆はモリアキさんがピットインする直前から有ったのだがそれまで54~56秒台で走行していたのが1分以上かかる。雨なのにアクセル全開で走れちゃうくらい遅い。 

途中緊急ピットインで、石野のスタッフがエアフィルターの交換に入り首位陥落・・・。予想以上の雨量でインテークから水が入ったらしい。 

そうならない為に、最初から水たまりのチェックをしてラインも選んでいたのになぜ!? 

10分以上のストップの後モリアキさんに交代し最後まで行く事に。 
そして、事件が!? 

「モリアキさんがチェッカー振られても帰ってこない!?」 

心配になってコースを見ると何故かまだ走ってる(@Д@; 
何か有ったのかと不安になったけど帰って来たので一安心してると、「GT2 1号車、2号車(うち)のチーム代表はコントロールタワーまで来て下さい」と放送が入る。 

この両チームともさっきのレースでエンジンに水が入り、レースどころじゃない状態だったので、見かねた競技長から何か提案が有るのかと思いコントロールタワーに向かうと、 

「両チームともダブルチェッカーでペナルティーで周回数減算なので気を付けて下さい。それと2号車の方は最後パドックに戻る際パイロンタッチも有り、これもペナルティーになります」 

との事。 

これには両チーム代表も唖然(゚∇゚ ;)(゚∇゚ ;) 

「車両トラブルの件じゃないの?」と聞くと「何の事?」くらいの返事でこれまた(゚∇゚ ;)(゚∇゚ ;) 

両チームとも事情を説明し、競技長の判断に任せ2ヒート目はエアフィルターの交換のみでレースをやる事に。 


・第2ヒート 
スタート直後からエンジンがおかしく、やっぱりどうしようもない。 
自分の番になりコースに出るとさっきよりも酷い状態。 
途中から水が入らないように右手で吸気穴をガードして走っても、一度水を吸ったエンジンは元に戻らない・・・。 
結局シケイン手前でエンジンが死んでレース終了。 

・第3ヒート 
結局1・2号車共に車両を交換しスタート。 

この時点で、1位とは28ラップ差。2位とも2ラップ差で最下位独走。 
だが、ここで腐ってもしょうがないので2位を目指す事に。 

実際はペナルティーのせいで、-2周なので実質4ラップ差。 
マシンさえ直れば挽回出来るのですが、1号車の代車が大当たり、ストレートだけで1秒くらい速い。 

ココからが本当のレース。 
じゅんさん・HAT・モリアキさん共に難しいコンデションの中、ノーミスで走りぬき何とか逆転(*^^)v 

しかし、ファステストラップは1号車に53.9秒で取られており、意地でも取り返したい中、モリアキさんがファイナルラップで53.7を記録して奇跡を起こす\(◎o◎)/! 

 とりあえず2位。 

●レース総評はここではさておきさておき。
DREAMSの明日はどっちだ?w

以上、HATさんのレースリポートでした。
みなさん、お疲れ様でした~。

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